Skip to content

言語・チャンネル設定 ​

翻訳先の言語や翻訳エンジンは、サーバー全体とチャンネル個別の2階層で設定できます。

サーバー全体の設定 ​

/serversettings(またはダッシュボード)で、サーバーの既定値を設定します。下記の最小メッセージ間隔だけは、現在ダッシュボードから設定します。

  • 言語スロット 1〜4:翻訳先の言語(最大4言語を同時出力)
  • 翻訳モード/エンジン:localllm(既定)または deepl
  • 自動翻訳の操作権限:全員 / 管理者のみ
  • コマンドの Prefix:Prefix コマンドの接頭辞(既定 p!、1〜5文字・空白不可)
  • コマンドのスコープ:設定をサーバー単位/チャンネル単位のどちらで扱うか
  • Bot の表示言語:案内メッセージの言語(auto で自動)
  • ユーザーごとの最小メッセージ間隔:短時間の連投を翻訳しない(0 で無効、ダッシュボードで設定)

チャンネル個別の設定 ​

特定チャンネルだけ、サーバーと異なる設定にしたいときに使います。

/channelsettings channel:#対象 で次を上書きできます。

  • そのチャンネルの翻訳エンジン(inherit でサーバー設定を継承)
  • そのチャンネルの翻訳先言語
  • 編集追従やリアクション翻訳の有効/無効(チャンネル単位の上書き)

ダッシュボードでは、これらに加えてユーザーごとの最小メッセージ間隔を、サーバー設定の継承またはチャンネル個別の値として設定できます。

サーバー設定に戻す(同期) ​

チャンネル個別設定を消してサーバー全体設定に揃えるには:

/syncchannel

または /channelsettings ... sync 系の操作で、チャンネルの上書きを解除できます。

除外・フィルタ設定 ​

翻訳の対象から外したいものを指定できます(ダッシュボードの除外設定、または /serversettings)。

設定内容
ユーザー除外指定ユーザーの発言を翻訳しない
ロール除外指定ロールを持つメンバーの発言を翻訳しない
キーワード除外指定キーワードを含む発言を翻訳しない
コードブロック無視 ``` で囲まれたコードを翻訳対象から除外
ロール別言語マップ「このロールにはこの言語を翻訳しない」など、ロールごとに翻訳先を出し分け

TIP

開発者コミュニティでは「コードブロック無視」をオンにすると、説明文だけが翻訳され、コードが壊れません。

連投時の翻訳スキップ ​

この項目は現在ダッシュボード限定です。 ダッシュボードのサーバー設定で、**ユーザーごとの最小メッセージ間隔(秒)**を設定できます。既定の 0 は無効です。

  • 同じユーザーの新規投稿間隔が設定値未満なら、その投稿の自動翻訳だけを静かにスキップします。
  • スキップされた投稿も直近時刻を更新するため、連投が続く間は翻訳が再開しません。指定時間の無投稿期間ができると再開します。
  • メッセージ自体は削除せず、DiscordのタイムアウトやBANも行いません。
  • 編集時の再翻訳と、ユーザーが明示的に実行する国旗リアクション翻訳には適用しません。
  • チャンネル設定ではサーバー値を継承するか、0〜3600 秒で個別上書きできます。

TIP

荒らし対策の出発点としては 2〜5 秒が扱いやすい設定です。通常会話も多いチャンネルでは短めにし、告知・中継専用チャンネルでは長めに設定してください。

用語集(Glossary)— 月額サブスク限定 ​

月額サブスク契約中のサーバーでは、用語集を設定して訳語をコントロールできます。

ダッシュボードのサーバー設定(「高度な設定」内)に、原語 → 訳語 → 言語 の行エディタがあります。

設定例効果
訳語の固定Discord → ディスコードその語を必ず指定の訳に統一
翻訳しない語(訳語を空に)FooBarBaz → (空)ブランド名・固有名詞・コマンド名を原文のまま保持
言語別の出し分け(言語欄を指定)Discord→ディスコード(ja) / Discord→空(en)翻訳先言語ごとに訳を変える/en では原語維持
  • 言語欄:適用する翻訳先言語コード(例 ja, en)。空欄なら全言語に適用します。同じ語に言語別ルールを複数登録できます。
  • 適用優先度は「その言語専用ルール → 全言語ルール → 原語維持」です。
  • 用語集は翻訳のたびに自動適用され、表記の揺れや固有名詞の誤訳を防ぎます。
  • 大文字小文字を区別せずに一致します。最大100件まで登録できます。
  • 月額サブスク契約が有効な間のみ機能します(1ヶ月パス等の単発プランでは無効)。サブスクが切れると用語集の適用も停止します。

NOTE

用語集は LocalLLM・DeepL の両方の翻訳に適用されます。固有名詞を保護したい場合は「翻訳しない語」として登録するのが確実です。 用語集に登録した語は全言語で翻訳から保護されるため、ルールを設定していない言語ではその語は原文のままになります(自動翻訳されません)。

言語スロットの考え方 ​

  • スロットに設定したすべての言語へ翻訳されます(例:ja/en/ko を設定 → 3言語へ同時出力)。
  • 発言と同じ言語への翻訳は基本的にスキップされます(無駄な往復を避けるため)。
  • ロール別言語マップで、特定メンバーへの特定言語出力を抑制できます。

設定が反映されない場合は、チャンネル個別設定がサーバー設定を上書きしていないかを確認してください。

同じ言語の翻訳を省く ​

メッセージの言語を判定し、すでにその言語である翻訳先を省略します。翻訳の回数が減るぶん、利用枠の消費も減ります。

例)言語設定が 日本語 / 英語 のサーバー

発言従来省略あり
日本語で投稿日本語訳+英訳を出力英訳のみ
英語で投稿日本語訳+英訳を出力日本語訳のみ
スペイン語で投稿日本語訳+英訳日本語訳+英訳(変わらず)

設定項目 ​

設定既定内容
同じ言語の翻訳を省くON言語判定を使って重複する翻訳先を省略する
全て省いた場合は投稿しないON設定言語がすべて原文と同じなら、何も投稿しない

2つ目をOFFにすると、全言語が一致した場合に原文をそのまま返します。どちらの場合も翻訳は行われないため、消費は発生しません。

判定できないときは省きません ​

「ok」「gg」のようなごく短いメッセージは、どんな判定器でも言語を特定できません。 このBotは判定に自信がないときは省略せず翻訳します。

必要な翻訳が消えることのほうが、余分に翻訳することよりはるかに問題だからです。そのため、短いメッセージでは省略が効かないことがあります。

NOTE

判定は運用者のマシン上で行われ、外部に送信されません。 URL・メンション・絵文字・コードブロックは判定対象から除外されるため、「見て https://…」のようなメッセージも本文部分で正しく判定されます。